デュバイ旅行記(2)
さて、無事入国手続きも済ませ、空港のすぐ近くにあるホテルのチェックインも済ませ、まずはデュバイ博物館へ行きます。まあ、時間が遅かったので人気も少なく、ハッキリ言って閑散としていましたが、なんとも独特の空気を持ったところでした。背の低い土の城壁で囲まれた入り口のところではラクダを水浴びさせておりました。ここでもラクダ・・・。
中に入ると、いきなり白装束の、いやいや民族衣装をまとった男の人たちが杖を持って太鼓に合わせて淡々と体を動かしながら歌っていました。とてもシンプルな旋律とリズムなのですが、思わず引き込まれてしまいます。「この地方の民族音楽だと思う」と常味氏。アラブと一口に言ってもいろいろな民族が集まっているわけで、そこにはいろいろな音楽もあるわけです。僕はレクというアラブの民族楽器を通してアラブの古典音楽を常味氏とやらせて貰っているわけですが、それはほんの一面なんですよねアラブと言う地域の・・・。当たり前なんですが、こうしてアラブの地で、時間が止まったかのように響いてくる音に身を委ねていると、心地良いなかにも、なにか身の引き締まる思いがします。
それほど広くない敷地の中にはいろいろな建物が再現されていて、中にはデュバイの歴史に関するものが展示されていたり、競争馬のコーナーも大きなスペースを占めていました。そうでした、ここはアラブ、競馬の盛んなところでアラブ産馬は日本でもお馴染みなのです。布を織っていたり、お土産を売っていたり・・・でも、人が少ないので閑散としていてすこし寂しい感じ。そうそう、常味氏はここの事務所にいってデュバイで会う予定の音楽関係の方との連絡を取ろうと何やら話しておりました。
結構、手間どっているようで、僕は、事務所の外でぼんやりと建物を見たり空を見たりしてました。
静かな時間が流れていきます。
そうこしているうちに日は暮れていき、月が博物館の城壁の上に出ました。ほとんど満月(多分翌日が満月だったと思います)のきれいな月が・・・。
こんな感じでこの日は町でケバブサンドを食べてホテルへ帰りました。
つづく