欧州
2005年版
その5
さて、オスロで公演も盛況のうちに楽日を迎え、二日間のオフ。今回はノルウェーで見つけたちょっと面白いものを書いてみることにします。文化の違いが感じられるものから、思わず立ち止まってしまうものまで、色々ありました。
まずはこれ。なんだと思いますか?じつは缶とペットボトルのリサイクル用の回収マシン。黒く見える穴の中にどんどんボトルや空き缶を入れていくと、右の白いモニターにカウントが表示されて入れ終わった時点で緑のボタンを押すと、合計の本数とそれに応じた金額が印刷されたものが出てきます。買い物の際このレシートを一緒に出すとその分が割引になると言う仕組み。ちなみにペットボトルが一本1〜2.5クローネ、缶は1クローネでした。うむ、すごいシステムだ。
お次はこちら。ご覧のように綺麗にディスプレイされたお酒が沢山おいてあるこのお店。もちろん酒屋さんですが、実はここは国営。これらのお酒はビールを除いてこういった国営の専門店でしか買えないのです。
つまり専売ってことですね。ちょっと懐かしい響きだなあ。

右に立っている男の人の後ろにある台に銀行にあるような受け付けようの発券機と購入申し込み書を書く場所があります。で、順番が来ると奥のカウンターに行ってお酒をその奥の陳列棚から出してきてもらって買っていました。
もちろん、我々にはとても高い値段に思える価格だったことは言うまでもありません。
ちなみに右の写真の左側「ラフロエイグ」は8千円。

ひと昔の日本並ですね。
ただし、都会のオスロでは、同じく専門店でも普通の酒屋さんのようにもう少し簡単に買えました。

「Silent Airport」・・・
最初にこの文字だけが目に入ってきて、なんのことが全く分かりませんでした。なんとなく日本によくありそうな英語もどきの造語かなと。
で、よく読んでみると、「空港ロビーでの出発アナウンスは、大きな音のスピーカーから出る事はありません。」ってことなんですね。確かに静かでした、ベルゲンの空港は。
お次はこちら。どうですか、左側にある木のボックスを開けると、懐かしい黒電話。これはオスロで公演した国立劇場の楽屋へ通じる階段の踊り場で見つけました。1902年に建てられたこの劇場の片隅に、ひっそりと時間が止まった空間があるような気がしました。
この虫みたいな機械は屋根の掃除に使われていました。
昔、こんな形の模型を作って遊んだ記憶があるけど、それはロボットだった。
日本では、ありそうであまり見かけないデザインですよね。これを見つけて面白いなあって見つけた時には静かにたたずんでいた彼。それが写真を撮ろうとしてカメラを向けた途端に「ゴーッ」って音をたて始めたのでビックリしてしまいました。
というわけで、これがオスロでの千秋楽の日。前の日に劇場から頂いたTシャツをみんなで着ての記念写真。アンコールも頂いて笑顔で終演となりました。
翌日、日本大使館主催の歓迎パーティを大使公邸にて開いて頂きました。美味しいお料理と静かな佇まいの公邸をたっぷり堪能してきました。大使はじめ大使館員の皆さんどうもありがとうございました。
さあ、2週間に渡るノルウェー滞在を終え、お次はおなじみのパリへ向かいます。
ノルウェーは物価がとてもとても高かったのでなかなか美味しいもの巡りも出来なかった分、フランス・イタリアは美味しいものレポートになるかも、はは。
つづく